最初は通路のつもりでした。でも出来たのは…
最初は通路のつもりでした。
那須yobouのお客様が沢へ行くのに便利だと思って、通路階段を作り始めました。今のままではとても登れないきつい斜面が相手です。
知り合いに土木の監督がいたので、「とりあえず登れる様になっていれば良いです」位な感覚で階段作りをお願いしました。
私も中々無いチャンスだったので、監督にお願いして弟子入りをさせてもらう事になりました。
監督の足を引っ張らない様に、監督が気持ち良く動ける様に、サポートに徹しておりました。
そのお陰でプロの仕事を間近で見る事が出来たのですが、まあ凄かったです。
歩く方の負担にならない様、安全に歩ける様、一段一段の高さを極力低くして、踏面はなるべく広くして、でもそうすると当然段数が増えていきます。そうなると、階段を作るルートを綿密に計算しなければなりません。なぜなら、真っすぐに階段を作ってしまうと距離と段数の関係で、周りとの高さがすぐに合わなくなり階段の役目を果たさなくなってしまいます。それを避けるために曲がりをつけていって高さの増減を抑えにいきます。
ただそれが単純にはいかない。。。
ここは山、地面を掘ると大きな石、いや岩が出て来てしまってルート変更を余儀なくされます。そんな箇所がたくさん。それを監督は長年の経験と勘によって巧みに避けていきます。
技術力も然ることながら、岩が出てきたらその岩を利用して踏み台を作ったり、天然の石を利用して法面を石垣で覆ってみたり、階段の途中に花見台を作ったり、遊び心も忘れない。凄い方です。
そして出来上がった通路階段。
それはもはや単なる通路では無く、那須yobouの誇る散策路でした。素晴らしい散策路を作ってくださった監督、本当にありがとうございます。
お客様が楽しそうに歩いている姿、初めは手すりが必要な斜面だと思っていたのが、段差の低いなだらかな階段のため、思ったより安全に歩けていたり、花見台で花や鳥を楽しんだり、
皆さん大変喜んでおりました。
プロの仕事ってこういうものですね。お手伝いを通して貴重な経験をさせてもらえました。
那須yobouの新たな宝、是非お楽しみくださいませ。
階段を作ってみた(動画)

